研究紹介
研究分野としては、情報可視化、マルチモーダルインタフェース、ソフトウェア開発環境、分散協調支援、および、それらの教育応用を中心にしています。
研究内容については、研究概要からご参照ください。
研究室紹介1分間ビデオ(2009年7月30日版) (640x480,MPEG4)
(2009年8月10日開催のオープンキャンパスで使用)
研究室紹介PDFファイル (2009年2月2日版)
情報可視化
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ここでの情報可視化は、固有の空間的情報を持たないデータの空間へのマッピング、もしくは、抽象的なデータの可視化のことを意味します。固有の空間的情報を有する(物理)データの可視化であるScientific
Visualization とは区別します。
熱モデルと力学モデルに基づいてグラフ構造をレイアウトし、複数の正および負のフォーカスを仮想的な熱源の設定によって行える可視化技法やオブジェクト指向のクラスなどの階層的関係や代入文の型の制約などを表す2次元および3次元のジグソーパズル状可視化などを研究してきています。
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マルチモーダルインタフェース
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没入型仮想環境において、手によるつまみなどの把持動作と解放動作によって、効率的かつ正確に仮想物体を操作する方法の研究をしてきています。
また、没入型仮想環境での仮想物体への注釈付けの際などの立位でのテキスト入力方法を研究してきています。
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ソフトウェア開発環境
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分散協調アプリケーションのための3次元ツールキット it3d や遠隔マルチメディア会議ツールキットなどを研究しています。
また、並列プログラムの挙動の力学モデルに基づく動的可視化による性能チューニングツールの研究などもしてきました。
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分散協調支援
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大規模分散環境において合意形成や協調作業を容易にするために、テレポインタを集約する機能をもった集合ポインタおよび代理ポインタを研究しています。
また、テレポインタとビデオ処理による着目点の共有機能を有する多地点マルチメディア会議システムを研究してきました。
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教育応用
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没入型仮想環境において、手によるつまみなどの把持動作と解放動作によって、効率的かつ正確に仮想物体を操作する方法の研究や仮想物体への注釈付けのためのテキスト入力方法などを研究してきています。
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